皆さんにささえられて

「いざ出発だ。有能で志しの高い人々が同じ旗をかかげよう!」
 この国の「かたち」の最大欠陥は明治以来続いている中央集権・官僚独裁システムである。地方が中央に隷属し、民間の産業や社会的組織が官の支配下に系列化されている。
この「かたち」はマニュアル型の硬直した行政をもたらし、人々の自由な創造活動を疎外する。政党もまた中央集権であり、上意下達の官僚的運営が続いてきた。今必要なのは、自治体の中央に対する反乱であり、地域自立への努力である。
そのためには多くの地域政党の出現が不可欠だ。
国民会議代表
中村敦夫さん
「ローカルパーティーの新しい風」
<市民参加>の政治の実現をめざし、一昨年暮れ、ローカルパーティー『 市民ネット・みなみ 』を結成しました。ローカルパーティーはさまざまな個別の課題に専ら取組む市民活動とは異なり、政治に積極的に関わり、とくに選挙では候補者を擁立、推薦、応援する事を明確にしています。当面の標準は2003年の統一地方選挙です。南区では候補者を擁立します。ぜひ天白でも擁立して下さい。各地域で市民自治について明確な認識を持つ候補者がたち、市民の力が結集されれば必ずや愛知の政治も変わるものと確信しています。
ぜひわたしたちとともに活動しましょう。
事務局長
大松沢光敏さん
「天白の素晴らしい自然環境の保全、未来のこどもたちへ・・・・・・」
                              相生山の自然を守る会 事務局長 服飾作家 野田恵以子さん
 相生山は都市に残された貴重な緑地です。この緑地を分断する都市計画道路 (40年前に計画)建設されようとしています。春はヒキガエルの産卵から始まり、桜、たくさんの野鳥、300種を超える樹木、草花、5月下旬から6月上旬にかけてのヒメボタルの乱舞、貴重な四季折々の自然の営みがここにあります。
ある日、森を歩いていたら、二人の少年が夢中になって虫取りをしてました。少年ファーブル君たちです。一所懸命、私に虫の事を教えてくれました。私は少年に「名古屋市が車の通る道を造ろうとしているんだよ。」と言うと口を揃えて「そんなの自然破壊じゃン。、大好きな探検が出来なくなっちゃうし、ぼくたちそんな道いらないよ。」わたしは「おばちゃんもいらないと反対しているんだよ。」と言い「おばちゃん、がんばってネ。」と少年たちに励まされ、いつまでも手をふって別れました。今でもあの少年たちの声が聞こえます。こどもたちやわたしたちの貴重な財産であるこの自然環境を壊す権利は大人たちには無く、わたしたちはこどもたちの未来のために、この相生山の自然の優しさを絶対に残さねばと…。
Copyright (C) 2001 GREEN ANGEL CIVIL NETWORK TENPAKU All Rights Reserved.